横川メモ [横川]

2008/9/23横川でオハネ12、オシ17を見た時のその他気になる車たち。

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リベットと木製ドアが美しい。

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TR11系台車はよく見ると「SEITETSUSYO. YAWATA. ヤワタ」と読めた。

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デッキから見たEF53。
機関車の大きなデッキにより開けた風景、風と轟音と振動を感じ壮観だったのだろう。

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ナハフ11の洗面所に夕陽がさす。

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オシ17のシュレーリン台車。

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時代を感じる前面デザイン。

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ドアをノックするように小突いてみるとまるで肉厚になったようなキッチン流し台をノックしているような感覚。
鋼製車の濃厚感はない。

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日もだいぶ暮れかけたのでこれにて終了。
タグ:昭和 国鉄

横川②オハネ12 [横川]

9月23日に訪れた横川。
最大の目的はこのオハネ12の寝台を記録する事。
しかし期待は見事に裏切られ車内には立ち入る事はできない。

前回、釜飯を食べにきたついでに立ち寄った時はじっくり体感できたのだが
カメラを忘れ記録に失敗していた。

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さあ、今日はばっちり記録しよう。

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しかしチェーンでがっちりロック。立ち入れない。

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わずかな隙間から恨めしく眺める。
独特の冷房の噴き出し口もドレンパイプの配管も見えない。

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あの寝台枠、化粧板・・・。

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冷房機のドレンパイプは個々に屋根を突き抜ける後付け感がアナログ的で面白い。

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自車給電用ディーゼル発電機?
小さいとはいえ、寝台が連なった列車の騒音は結構なものだったのでは?
乗った事がないので想像でしか語れないのが悔しい。

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思えば、夜行普通列車に連結されていた現役時代に体験できたのに・・・。
気の弱い当時の少年は寝台券を持っていないのに立ち入ると車掌さんに
怒られるのではないかと変な心配をし、見に行くことすらしかなかった。
見に行っている隙に自分の座席が取られてしまう、という理由もあったし、
・・・というのは後悔している自分を正当化している言い訳か。

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いくら見上げても中に入れない。
タグ:寝台 10系 昭和

横川①食堂車オシ17 [横川]

2008年9月23日
10系寝台車の寝台を写真に記録しておきたくなったので横川駅へ。
目的のオハネ12は施錠され客室には入れないというハプニング。
前回は入れたのだが。
目的を持って出掛けるといつも裏切られる自分の運の悪さはもういつもの事なので気にしない。
その代わり前回見れなかったオシ17に入れたので結果的によし。

この時点ではあまり期待していなかった。
往年の面影を残す外観を軽く撮影するくらいのつもりだったのだが。
晩年職員教習者として教習機材を積んでいたという予備知識はあったので
その方面には興味ない身としては軽く見ておこうという程度で。
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しかしこの位置に立つと奥の方に客室が見える。これは入って見ておくべきだと。

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なんだかすごい機材で。

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かつてはこの辺が調理室だったはず。
こっち側が廊下だったのか?

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業務室と客室の仕切り跡。
この教習機材は客室に窓2つ分食い込んで設置されている。
さて、もう少し足を踏み入れるといよいよ客室。

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でも素晴らしい!これだけ残してあるだけでも素晴らしい。
実際に乗ったことは無いのだがそれでも懐かしい。
根拠の無い推測だがほとんど当時のままではないだろうか?そうであって欲しい。

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家庭用エアコンは別としてこの壁、この天井、この椅子、テーブル、
国鉄の黄金時代をずっと見てきたんでしょう。
ところでまだ気になる。全部当時の物なんだろうか?
床は当時から板張りだったんだろうか?

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感激!
昭和3、40年代チックな透明樹脂のドア!懐かしいデザイン。
ドアの奥から70年代ファッションの小川ローザみたいな女性が出てきそう。

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子供の頃近所のデパートや公共施設でよく見た空調吹出し口と天井板。
趣味の範囲を超えた懐かしさが感じられる。

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画像奥が機材室。
腹減った、もう帰ろう。
半分は今の実際の感想でもう半分は子供の頃の遊び疲れた夕方の記憶。
夕陽の日差しが余計気分をもり立ててくれる。
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